さらにその後。
中津のとある晩の鍋DJ・ユニ。
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その後……
こんどは中津ファミリー(椎屋、中野、曽田、朝田、高嶋さん)が
新潟の我が家へ遊びに来ました。
大地の芸術祭と水と土の芸術祭を見に、はるばる7時間かけて車でやってきたのです。
初日はジェームズ・タレルの光の館へ、
そして2日目以降は、我々が作業スペースとして借りている部屋(通称ゲストハウス)に
泊まってもらいました。
以前中津で知り合った福井県の作家の谷口さんたちも合流して、
皆で茅葺きの家の田舎会席を食べたり、
我が家で採れたての野菜の朝食を食べてもらったり。
ここは中津なのか新潟なのか?
時空を越えたそれは楽しい集いでした。
中津ファミリーは新潟が気に入った様子、また来て下さい。
雪まみれの冬も歓迎です。
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全員、無心で八色スイカを食べている図(助っ人で東京から来ている小原くんもいます)。
ユニもスイカを食べれるようにまで成長しました(大好物)。
楽しいひととき。
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デザインぶつぶつ交換プロジェクトのご紹介です。
中津のHitsuji-doさんからおいしい手料理のランチにお招きいただいたかわりに
お菓子の包装紙のデザインをご依頼いただいていました。
京都の和菓子のような素敵なパターンの包装紙にも憧れますが
今回は包装紙はシックなものに
そしてそれにステッカーと羊毛を貼ることにしました。
ステッカーはHitsuji-doのロゴ入りで羊のようなモコモコした素材、形です。
このモコモコした形にカットする作業は
我々とチクチク・ラボ大阪支部(この度開設しました!)の皆さんで行います。
時間がかかりましたが、
これにてデザインぶつぶつ交換プロジェクトは全て終了です。
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と、思ったら今、中津にいます。
名古屋と山口の出張の合間に大阪滞在することにしました。
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昨夜は阪急中津駅前で、中津メンバーたちと待ち合わせ、
そして昨年から噂には聞いていた「ふるさと」へ連れて行っていただきました。
中津の名店だそうです。
まだまだこの町には知らないことが多くて…何度来ても発見があります。
とてもおいしい料理とビール、バイト初日の素敵な女性もいました。
大阪お笑いパワー炸裂の夜で、雪の中でじっと冬眠していた私たちには強烈な刺激、
一気に春が訪れました。
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中津のホテルに滞在していますが、遊びに来たのではなく「戻ってきた」と強く感じています。
でも私たちの地上の放浪は続きます。
ユニは放浪児になるのでしょうか。
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つき山さんご夫妻のパン屋さんが出張されるそうです。
window market
http://news.saji-3.jp/?cid=3
アップルの発音。パンとジュースとフリーマーケット
http://prideli-apple-vol5.blogspot.com/
ひさびさに大阪へ行きたいものです。
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東北・関東の大地震には本当に心を痛めますが、
同時期に起きた長野・新潟の地震による被災者の方々もいらっしゃいます。
特に長野の栄村、新潟の津南町は被害が大きかったようです。
東北と違って義援金やボランティアはなかなか届かないと聞いています。
この小さな声が皆さんのところへ届くよう願っています。
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新潟の吹雪も峠を越えて、ようやく春の陽ざしになってきました。
まだまだ雪は2メートルほど積もっていますが、
5月の連休のころには消えるでしょう。
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まだたまにこのログをご覧いただいている方、
私たちの行く末?を心配してメールくださる方、
どうもありがとうございます。
私たちは雪の降る音を聴いて毎日静かに過ごしています。
と、いっても新潟でじっとしているわけでもありません。
東京近郊、名古屋、大阪、京都と、
この3ヶ月くらいのあいだに何度か旅(出張)してきました。
少しだけここでご報告したいと思います。
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2月
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東京・CLASKAで「D♥Y (ディーアイワイ)」に参加しました。
デザイナーの橋詰宗さんにご依頼いただき、
chatというカテゴリーで「お引越…」展について30分くらいしゃべりました。
スライドを見せながらのずいぶん駆け足な紹介でしたが
興味を持ってくださった方々がいて嬉しかったです!
ユニもマイクを握ってステージに上がりました。
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「アイデア」誌で、展示のレポートが掲載されました。
展示の最後に、2日にわたって来てくださった、
nuの戸塚泰雄さんが、素敵なレポートを書いてくださいました。
ちなみに展示中に戸塚さんからとても柔らかい音色の鈴をいただいたのですが
その鈴の音を聴くとユニはぴたりと泣き止みます。
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3月
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BOOKMARK NAGOYAの参加企画として
NADiff愛知で「エディション・ノルト・フェア」が行われています。
準備の為に名古屋へ行き、その勢いで大阪まで足を伸ばしました。
手土産は名古屋コーチンのもも肉と手羽先。
骨董市へ寄ってから(大収穫!)
パンタロンのSCHMUCK2展の最終日へ。
その後、バイ・パンタロンのみなみゆみこ展のクロージング・パーティにおじゃましました。
中津を始め大阪の方々とのひさびさで突然の再開!
話は尽きません…。
さらにその後は臨時開店「Bar ミジン」へ。
中津の名シェフたちがお土産の名古屋コーチンを
その場でササッと調理し、皆さんに振る舞われました。
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そして実はまだ進行中だったデザインぶつぶつ交換プロジェクト。
DMをデザインしたのと引き替えに、
ユニのドローイングを描いてくださったつき山さんにお会いしに平野へ行ってきました。
つき山さんご夫妻のパン屋さんで待ち合わせです。
箱レター、おいしいなぁ。
平野ひらひらマップ片手に4人で歩きました。
作品についてはのちほどご紹介します。
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そしてあの懐かしい中津で数日過ごし、
中津メンバーとお茶したり(photo by shiiya)
Hitsuji-doのごまクッキーが登場したり
中津のパン屋、キムラヤで新作パンを買ったり
数ヶ月前と変わらずに迎えていただきました。
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そして今回はまた新たな運命的で素晴らしい出会いを経験しました。
これについてはまた後日お話しできることでしょう。
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京都ではスクールの生徒だった大田さんと再開。
京都情報をいろいろ教えてもらったり…。
翌日はおすすめのお店で数時間のんびりしたりしました。
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毎月大阪へ遊びに来たりして、という言葉を残して新潟へ帰りました。
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ふたたび中津に戻って参りました。
所員の中村です。
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今回は、所員の小原くんと共に、
schtuccoの最後に立ち会いに&搬出のお手伝いをさせていただきました。
そして、再び中津山頂ホテルにお世話になりました。
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クロージングを終えて、新星デザイナーさんの方々の二次会にまぜていただいたり、
その後山頂ホテルにて小原くんとともに、
ストーブで暖をとりながら森さんのお話をお聴きしたり。
翌日、なぜかウクレレ講習をうけて、淀川を散策したのち、
たこ焼きをごちそうになったり。
高嶋さん宅でおいしいケーキをごちそうになり、
椎谷さんの肩が上がらなくなってしまったり(その後大丈夫でしょうか??)
小原くんとホテルで黒霧島を飲みかわしてみたり、
深夜には、秋山さんのご結婚以前の㊙トークをお聴きしたりと、、、
そんな楽しくも、貴重な3日間でした。
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中津のみなさま、
pantaloon関係者の方々、
schtuccoの葬儀に来ていただいた方々、
みなさま、どうもありがとうございました。
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そして、最後に、
長い間お世話になりました、
ホテルオーナーの曽田さんと、sheepgirlさん、ありがとうございました!
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デザインぶつぶつ交換で、
つき山いくよさんがユニのドローイングを描きに来てくださいました。
引越ギリギリまで長時間に渡り何枚も描いてくださり、
最後に引越の手伝いもしてくださいました。
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高嶋さんは引越の風景まで展示ドキュメントとして撮影してくださいました。
高嶋さんの撮影に対し、私たちはこれもデザインぶつぶつ交換のひとつとして、
いずれ写真集のデザインをさせていただきたいとご提案しました。
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どうもありがとうございました!
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昨日は中津の皆さんとのお食事会@朝田家にご招待いただきました。
朝田さんの素晴らしい手料理。
穏やかな会話。
名作ギャグの応酬。
そして突然の雷雨。
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「分析的タイポグラフィー」はどうやら私たちが自らを形容する言葉として使っても良いと
観衆の皆さんからは受け入れられたようです。
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最後は、ご来場の皆さん、遠くから来てくださった皆さん、何度も来てくださった皆さん、
中津の皆さん、そしてPANTALOONのお二人に感謝の気持ちを伝えました。
同時にさまざまな思いがこみ上げてきました。
どうもありがとうございました。
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トーク後に展示を締めくくるお葬式(クロージング・パーティ)が始まりました!
フードは中津グルメオールスターズ→トアル食堂、BARミシン、Hitsuji-doです。
とてもおいしくて温かい中津の味は忘れません。ごちそうさまでした!
そして宴は遅くまで続き…
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昨夜は最後のトーク、シュトゥッコOBによる〈分析的タイポグラフィー〉の展望でした。
かなり少人数の内輪の会になることを予想していたのですが、
意外にも今までのトークで一番盛況となりました!
1階席2階席とも満席で開始です。
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まず〈分析的タイポグラフィー〉という言葉について、命名者である秋山が説明しました。
つまり私たちの手法あるいは倫理を明らかにするための作業仮説ということです。
そして…OBそれぞれの近作紹介が始まりました。
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久世健さんは秋山と一番古いつきあいです。
今でもたまに協働しています。
建築関係の仕事が多いそうです。
シュトゥッコのシステムエンジニアでもありました。
森大志郎さんは秋山の吉祥寺時代からのつきあいです。
美術展などの仕事が多いそうです。
とても精緻なデザインでファンの方も多いと聞きます。
刈谷悠三くんは来年から新たな事務所、ネウシトラを立ち上げます。
建築関係の仕事が多いようです。
TEAM ROUNDABOUTのデザイン担当でもあります。
シュトゥッコ随一の体育会系です。
今日は来られませんでしたが、松井健太郎くんも作品を送ってくれました。
現在は仙台のTRUNKでマネージャー兼デザイナーをしています。
シンプルで繊細なデザインをしています。
秋山と音楽の趣味が一番近かったのが彼です。
木村稔将くんはオランダのヴェルクプラーツ・タイポグラフィで学んでから
シュトゥッコへ来ました。
whatever pressの一員でもあります。
まだ独立して間もないですが、とても興味深い仕事をしていて今後に期待です。
細やかな気遣いでシュトゥッコを支えてくれました。
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最終日になりました。
とても冷えるこの日はお葬式にぴったりです。
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今夜はシュトゥッコOBのトークがあります。
今はそれぞれ個人で活躍しているOBの今までの仕事と現在の作品紹介、
どのように独立したか、そして今後の展望など
ざっくばらんに雑談形式でお話ししたいと思います。
またOB作品を手にとってみていただけるコーナーも設けましたので
ぜひご覧になってください。
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トーク後にはお葬式を締めくくるクロージング・パーティを予定しています。
どなた様も大歓迎ですのでぜひご参加ください!
フードは中津の素晴らしい味をご用意しています。
トアル食堂さんによるご飯、Barミシンさんによるアテ、
Hitsuji-doさんによるスイーツです。
お楽しみに!
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雪が降っています!
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中津の自宅風お好み焼き屋・池田へ行ってきました。
PANTALOONメンバーをはじめご近所仲間はまだ行ったことがないという未開拓のお店です。
勇気を出して引き戸をガラガラと開けると…
4席ほどしかありませんが満席で、立って待っている人もいます。
声が震えるおばあちゃんと少し陰のある娘さんらしき人の二人で切り盛りしているようです。
どうやら人気メニューは焼きそばのようですが
今日はそばが終わってしまったということなので豚玉を注文しました。
鉄板の上の方の壁を見上げると…
手作り螺鈿の額が映えます。
ほかにも「努力」という螺鈿額がありました。
「お好み焼き」という紙粘土の額もあります。
お好み焼き一筋人生(たぶん)の池田さんです。
memo: 中津商店街出て左、一本目を左折。
紺色の暖簾が出ていれば開いてます。水・日休。
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デザインぶつぶつ交換のご依頼をいただきました。
ご自宅でのお食事に招いていただいたかわりに、包装紙のデザインをします。
包装紙は今までデザインしたことがないので楽しみです!
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今夜は鈴木理策さんのトークです。
東京都写真美術館の「鈴木理策 熊野 雪 桜」展のカタログを見ながら
写真集の構成について具体的なお話しを伺う予定です。
またとない貴重な機会だと思いますのでぜひご参加ください!
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展示生活もあと3日となりました。
明日から3夜連続でトークイベントがあります。
写真家・鈴木理策さん、ICC学芸員・畠中実さん、
そしてシュトゥッコのOBメンバーによるエピローグ・トークです。
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12/24 [トーク_06]写真
鈴木理策[写真家/東京芸術大学准教授]
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「Jun Aoki Complete Works|2|」、「鈴木理策 熊野 雪 桜」で協働した鈴木氏をゲストに、
写真と写真集について語ります。
写真家にとって写真集とは何か? 写真集に何ができるのか?
印画紙と印刷紙の違い。展示空間と本の違い。
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日時:12月24日(金)19:00 start
料金:\1,000- 定員30名(要予約)
info@pantaloon.org 06-6377-0648
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12/25[トーク_07]音楽
畠中実[美術・音楽批評/ICC主任学芸員]
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ICC学芸員として多数のサウンドアート・メディアアート系の展覧会を企画しつつ、
音楽批評の分野でも執筆活動を行なっている畠中氏。
仕事の打ち合わせでも音楽の話題で盛り上がる畠中・秋山両氏が、
音楽とそのデザインについてマニアックに語ります。
インディペンデント・レーベルのデザイン史、そしてジャケ買いの極意とは。
http://www.ntticc.or.jp/index_j.html
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日時:12月25日(土)17:00 start
料金:\1,000- 定員30名(要予約)
info@pantaloon.org 06-6377-0648
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12/24 [トーク_08]エピローグ
久世健、森大志郎、刈谷悠三、木村稔将[グラフィック・デザイナー] etc…
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既に、あるいは早くも美術・建築・デザインの分野で活躍中のシュトウッコOBが集まり、
各自の最近作の展示・紹介を行い、
シュトウッコが唱える〈分析的タイポグラフィー〉の今後を展望します。
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日時:12月26日(日)17:00 start
料金:\1,000- 定員30名(要予約)
info@pantaloon.org 06-6377-0648
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26日のトーク終了後、同会場内にて
終焉を迎えるシュトウッコのお葬式[クロージングパーティ]を行ないます。
フードは中津を拠点とする、トアル食堂、Hitsuji-do、Barミシンによる
フード、ドリンク、スイーツを準備しております。
シュトウッコの最後をみなさんとともに迎えられたらと思います。
是非ご参加くださいませ!!
お待ちしております。
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Hitsuji-doさんが我が家・新潟の白ごまを使ったクッキーを作るために
ごまの下ごしらえをしているところをアトリエにお邪魔して見学しました。
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まずは軽く色づくまで殻付きのままよく煎ります。1時間くらいかかります。
そして擂ります。油がでてくるまで。これも1時間くらい。
できあがったペーストをクッキーの材料に使います。
我が家もこの方法でごまジャムを作っています。
さらにごまの殻なしペーストも別進行で作ります。
すり鉢に水を入れてごまを擂りつけながら殻をとるという職人技です。
なめらかなペーストにするために労を惜しむわけにはいかないようです。
水を切ったごまを広げて、本日はごまを乾かすところまでで終了です。
おいしいクッキーになることでしょう。
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今夜は極私的基礎タイポグラフィースクールの最終回の授業がありました。
本の本文フォーマットの設計です。
解説の後、実際にフォーマットを作りあげていきます。
最後の最後まで何度もやりとりを繰り返しフォーマットを完成させていきました。
はぐれ組はとても勉強熱心な方ばかりでした。
今回はたった5回のプログラムでひととおりのメソッドを習得したことになります。
今後それぞれの仕事や生活にこれらが役立つかもしれませんし、
もしかすると足かせになるかもしれません。
しかし今までとは少しだけ違う目で文字を見るきっかけになっていただけると嬉しいです。
短い間でしたが本当にお疲れ様でした!
皆さん、お元気で!
各回の授業の課題の経過や成果を会場内に掲示いたします。
ご興味のある方はぜひご覧になってください。
我々が会場にいるあいだは質問なども受け付けますのでお気軽にどうぞ。
また、最終日26日(日)はシュトゥッコのOBが集うトークイベントがあります。
その際にOBの作品も展示いたしますので、こちらもぜひご覧ください。
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骨董市の帰りにCalo Bookshop & Cafeへ寄りチキンカレーを食べました。
Caloさんでは、関西の書店で唯一 edition nordの本を取り扱っていただいています。
美術家の池内美絵さんからオススメいただいた本など数冊購入しました。
Caloさんでは現在「黒いチューリップのうた〜モルテザー・ザーヘディ 作品展〜」が開催されています。
モルテザーの絵とイランのアーティストたちの詩と
音楽のコラボレーションによる本の発売記念展だそうです。
店内で音楽が流れていましたが、素朴でとても良いです!
ユニがとても上機嫌になりました。
詩はこれから読んでみようと思います。
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今日は先月に引き続き四天王寺の骨董市に行ってきました。
大阪に来てからもうひと月以上経ったのですね。
展示生活もあと5日となりました。
先週末に別の骨董市や雑貨店などでも仕入れました。
またおみやげ展に出品できそうな、なかなかの品々が揃いました。
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所員の伊勢くんが遊びに来てくれました。
おみやげに街でたこ焼きを買ってきてくれたのですがすれ違いで会えず
伊勢くんが自分で食べました。
来る前にもたこ焼きを食べたらしく、
結果的にたくさんのたこ焼きを食べるはめになったようです。
ごめんなさい…。
———
昨夜は兵庫県の塩屋までゑでぃまぁこんのライブに行ってきました。
ユニは生まれて初めてのライブです。
生まれる前に行った最後のライブもゑでぃさんのソロライブでした。
ぜひ一度関西で観たいと思っていたので感激です。
古い洋館の1階で、ライブは静かに始まりました。
しばらくするとユニが泣き出したので、会場を出て誰もいない2階へ。
下から聞こえてくる音にあわせてふたりで踊りました。
ゑでぃまあこんは仕事中に事務所でよく聞いています。
今も会場でよくかけています。
———
明日19日の日曜日に東京・清澄白河のギャラリーhiromi yoshii の
吉井仁実さんのトークがあります。
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[トーク_05]現代美術
吉井仁実[ギャラリスト/hiromi yoshii代表]
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泉太郎などの才気ある日本の若手作家を発掘し、
また、クリスチャン・ホルスタッドなどの海外の異色作家を日本に紹介してきた
気鋭のギャラリスト吉井氏をゲストに、
ギャラリー設立当初から7年間にわたるhiromi yoshiiとシュトゥッコの協働を語ります。
現代美術とデザイン、そしてギャラリーのスタイリングとは。
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日時:12月19日(日)17:00 start
料金:\1,000- 定員30名(要予約)
info@pantaloon.org 06-6377-0648
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hiromi yoshiiの仕事は我々にとって常に実験でした。
チクチク・ラボラトリーに発展する手作業の導入や
オプテクスチャーのアイディア、
ミニマルでコンセプチュアルなタイポグラフィは
すべてhiromi yoshiiの仕事から始まりました。
今回のトークではその経緯が語られるはずです。
ぜひこの機会にお越しください。
———
MILBOOKSさんへ行きました。
25日の畠中さんとのトークの資料になりそうな本を何冊か購入しました。
秋山は学生時代にこの本を見てレコードジャケットのデザインを勉強したそうです。
詳しくはトークでお話しいたします。ぜひご参加を!
藤森展のカタログがレジ前に置いてあったのですが高値がついていてビックリです。
———
阿波座にあるspace_inframinceへ行ってきました。
12/26までTEMPORARY SHOP: giftが開催されています。
石鹸、植物、器、本、ファッションアイテムなどなど
とてもこだわりの感じられる、贈り物に最適な品々が並んでいます。
弊社の出版物”Fellow Travelers“も置いていただいています!
“gift”という言葉には贈り物という以外にも意味があるそうです。
詳しくはサイトをのぞいて見てください。
そしてぜひ足をお運びいただいてspace_inframinceさんの世界をお楽しみください。
たくさんgiftを買いました。
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Hitsuji-doさんから焼き菓子の詰め合わせセットをいただきました。
オープニング・パーティの際に新潟の白ごまを使ってフードを作っていただきましたが、
その後ごまをたくさんご注文いただきました。
そしてぶつぶつ交換でそのごまを使ったお菓子をいただいたのです。
中味はごまのスノーボール、チーズクッキー、シュトーレンだそうです。
この焼き菓子詰め合わせは現在itohenさんで注文することができます。
コーンブレッドやコーヒー塩ロールなど、
他にも気になるお菓子がいろいろありますのでサイトをのぞいてみてください!
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河井美咲さんからジンとトートバッグのエディション、
そしてユニの名前刺繍入りTシャツなどをいただきました。
ずいぶん前にいただいていたにもかかわらず引越の荷物に紛れてしまい、
昨日開けた箱の中から出てきました。スミマセンでした…。
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河井さんとは現在ドローイング集を一緒に作っています。
タイトルは「えんぴつ体操」。
2月のTAKE NINAGAWAでの個展にあわせてエディション・ノルトから発刊の予定です。
ご期待ください!
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デザインぶつぶつ交換の打ち合わせをしました。
DMカードをデザインの予定で早速写真素材をいただきました。
何に交換されるのか、楽しみにしています!
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ちなみにカレーパーティのときにいただいたお酒は
ミミヤマミシンさんからぶつぶつ交換でご提供いただきました!
おかのさんのお料理と新潟野菜との交換です。
ありがとうございました!
———
カレー屋TAPiRのおかのさんがいらっしゃいました。
一緒に昼食後、秋山が突然、TAPiRカレーパーティ@中津を思いつきました。
急なお願いにも全く動じないおかのさんはそのままお風呂屋へ…。
帰宅後、中津山頂ホテルの台所をお借りして
カレーパーティの準備を始めました。
山頂ホテルと私の持っていた数少ないスパイス、
そして新潟から届いた野菜や卵やお米など、
あるものを使って即席のお料理していただきました。
私もユニを抱えて野菜を切ったりとお手伝いです。
あっという間に数品のカレーやカレーっぽいメニューや
デザートが出来上がりました。
お世話になっている中津のご近所さんたちを招いて
カレーパーティとなりました!
おかのさん、大阪旅行にいらしたのに
結局カレーを作っていただいてありがとうございました!
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昨夜はイエン・ライナムさんのトークがありました。
彼の作品紹介。彼の多岐にわたるデザインとの関わり方には驚きました。
特にグラフィティ研究とアイデア誌への寄稿にはとても興味を持ちました。
最後にイエンから秋山へ、デザイン誌「Slanted」のためのインタビューが少しだけ行われました。
会場にいらしていたヘルムート・シュミットさんにもお話しに参加していただき、
デザイナーとしての態度について話し合いが及びました。
今日も長時間になりましたが、皆さまどうもありがとうございました!
通訳は原口さんでした。
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本日は17時からメディアデザイン研究所の荻原さんと飯尾さんのトークです。
ご期待ください!
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本日よりPANTALOONのすぐ近所のBY PANTALOONにて
プロダクトレーベル「ORY」の展示が始まりました。
革作家 谷口かおりさんによる「やわらかな幾何学」をテーマにした作品が
多数ご覧いただけます。
そして同所でパンタロンのプロダクトを中心とした
ショウルーム/セレクトショップもオープンしました。
バッグやアクセサリーなどのファッションプロダクトから、
テーブルウェア、書籍、植物などがご覧いただけます。
ぜひ遊びにいってみてください!
私たちも早速ショップに遊びに行き、予約をしました!
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今週のトークイベントのお知らせです。
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[トーク_03]デザイン/タイポグラフィー
イエン・ライナム[クリエイティブ・ディレクター/デザイン・ジャーナリスト]
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グラフィティー・アーティストのバリー・マッギーや
彼の師である伝説的タイポグラファー、エド・フェラ、
そして日本のタイプ・デザイナー小林章のインタビューなどによって、
グラフィティーとタイプ・デザインの関連性を論じた「Parallel Strokes」の著者であり、
『アイデア』をはじめとするデザイン誌への寄稿や
美術大学におけるタイポグラフィー・ワークショップなどで活躍する
デザイナー/ジャーナリストのライナム氏が彼の日本における仕事とリサーチを紹介し、
最後にベルリンのグラフィック・デザイン誌「Slanted」のための
秋山氏へのインタヴューを公開で行います。
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日時:12月11日(土)17:00 start
料金:\1,000- 定員30名(要予約)
info@pantaloon.org 06-6377-0648
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イエンとはアーティストのキーガン・マクハーギー(彼はかなりの音楽マニア)が来日したときに
皆で一緒に東京のレコード屋巡りをしたことがきっかけで知り合いました。
その後、作品を見せ合ったり情報交換をしたりしているお茶飲み仲間です。
イエンの作品は西海岸譲りの元気な、そして洗練されたタイポグラフィー/デザインです。
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[トーク_04]編集・出版
荻原富雄+飯尾次郎[編集・出版者/メディアデザイン研究所]
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『GS』『都市』『InterCommunication』『10+1』と
常にオルタナティヴな思想/批評誌を仕掛け、
現在自ら『SITE ZERO/ZERO SITE』誌を出版する
メディアデザイン研究所代表の荻原さんと、同誌の現編集人の飯尾さんをゲストに、
批評誌の生と死/サバイバルについて、そして批評 とデザインの関係について語ります。
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日時:12月12日(日)17:00 start
料金:\1,000- 定員30名(要予約)
info@pantaloon.org 06-6377-0648
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MDRとは秋山が駆け出しの頃から継続的に協働しています。
秋山が学生時代に衝撃を受けた『GS』や『都市』を企画編集していた荻原さんと
『SITE ZERO/ZERO SITE』を引率する飯尾さんに、
批評誌の系譜について伺います。
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3日ほど京都へ行ってきました!
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ご近所のitohenさんまで散歩に行きました。
カフェでフレンチトーストとケーキ、
二人で合計4個を食べてから本を見たりしていましたが、
ユニが泣き出しそうになり、とりあえず数冊の本を購入してあえなく退散。
案の定帰り道で泣き出したのでタコ公園(と呼ぶらしい)で授乳。
今度はじっくり本を見に伺いたいと思います。
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鰺坂さん、角谷さん、ワークショップや展示に来ていただいて
どうもありがとうございます!
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MItsugu SATOさんの”A_S_A”をいただきました。
ありがとうございます!
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昨晩は中谷礼仁さんのトークがありました。
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トーク前に、なんと中谷さんから来場者の皆さん全員にプレゼントをいただきました!
中谷さんが主宰する編集出版組織体「アセテート」から出版された
「ビリーのグッド・アドヴァイス」。
E.A.T.のビリー・クルーヴァーの箴言集です。
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最初に、アセテートとは何か。
そして本の構想から販売までのお話し。
後半は「Bind it」に関する問題提起と企画としての「Bind it」の説明など。
最後に電子出版の時代を見据えた本の未来について。
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お話しの中で出てきたのですが、
中谷さんのお父様は勝海舟平和館の館長さんをされているそうです。
その平和館の展示の様子を写真で見せていただきましたがとても素晴らしいものでした。
今は休館されているそうですが、次回開館された際にはぜひ訪れたいと思います。
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打ち上げで…
中谷さんと秋山は同時代の音楽の話で盛り上がっていましたがマニアック過ぎて…。
帰り際中谷さんは、秋山のお薦めで、PANTALOONで販売されている
(実はデヴィット・カニンガムのプロデュースの)Martin CreedのEPを
お買い上げくださいました。
どうもありがとうございました!
———
[トーク_03の延期のお知らせ]
本日予定しておりましたトーク_03|編集・出版|荻原富雄+飯尾次郎 は、
ゲストの方の急用によりキャンセルとなりました。
来週の開催に向けて現在調整中です。
決まり次第、こちらのログと
PANTALOONのウェブサイトでお知らせいたします。
大変申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。
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明日は中谷礼仁さん[出版同人アセテート代表・建築史家/早稲田大学准教授]との
トークが開催されます。
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[トーク_02]本というメディア
建築史家でありながら、埋もれようとしている優れた建築的成果を
編集・公刊する組織「アセテート」を主宰し、
現在建築学会の機関誌『建築雑誌』の編集長を つとめる中谷氏は、
エディション・ノルトの本を受け取った人の中で
唯一批評的なコメントをブログにアップしました。
その中谷氏をゲストに〈bind it〉(綴じること)の意義と問題について語ります。
電子の本はどう綴じられるのか?
そして本の理想的形態とは。
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日時:12月4日(土)20:00 start
料金:\1,000- 定員30名(要予約)
info@pantaloon.org 06-6377-0648
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中谷さんと秋山は96年のアーキテクチュア・オブ・ザ・イヤーでの協働以来の知り合いです。
今回、ひさびさにお会いして「本」について話し合います。
なお、当日のみアセテートの出版物の販売をいたしますのでお楽しみに!
———
inframince 上野さんから「おちちあめ」をいただきました。
宮崎の鵜戸神宮の伝説に基づく銘菓だそうです。
少し舐めてみたところ…優しい母さんの味でした。
霊験あらたかなお菓子をありがとうございます。
———
シュトゥッコのOB、松井健太郎くんが仙台から遊びに来てくれました。
彼は仙台のTRUNKに所属しています。
TRUNKは倉庫街にある古いホテルをリノベーションしたシェアオフィスですが、
意欲的なイベントやワークショップを定期開催しています。
最近、TRUNK内に製本部ができたそうです。
製本屋さんとともに研究や実践をしているらしいです。
ご興味のある方はTRUNKへお問い合わせください。
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12/26の最終日には、
シュトゥッコOBのトークと個人作品の展示を行う予定です。
こちらもお楽しみに!
———
昨日は大原大次郎さんによるワークショップ、
大阪版「ガリ版少年タイポ」が開催されました。
定員オーバーの超満員!
和気あいあいと始まりました。
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まずは文字くじ、そしてガリ版で清書して印刷、
最後にミシンで製本して1冊の冊子を完成させるという作業工程です。
文字くじ準備中。
まるでお守りのよう、ご利益ありそうです。
どのような偶然に遭遇するのか、ドキドキします。
ガリ版作業、真剣そのものです。
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最後にチクチク・ラボのミシン製本で仕上げる予定でしたが
ミシンの不具合により、急遽、帽子作家の曽田朋子さんのミシンをお借りして
曽田さんご本人にチクチクしていただきました。
冊子は素晴らしい完成度で仕上がりました!
次回詳しくご紹介したいと思います。
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今回のワークショップにはなんと東京からの参加者もいらっしゃいました。
長丁場でしたがきっと皆さんお楽しみいただけたと思います。
大原さん、ぜひ日本各地でワークショップを開催してください!
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memo:
参加者の方の情報によると、滋賀県にガリ版伝承館があるそうです。
関西とガリ版って実は関係が深そうです。
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昨晩は大原大次郎さんをゲストに迎えたトークがありました。
パジュのシンポジウム、街や図書館の様子、
韓国のグラフィック・デザインの創始者の方の作品、
大原さんと秋山の特徴的な作品紹介など。
大原さんが子ども時代に編集デザインした壁新聞は、
現在のお仕事の原点そのもので、
その姿勢が今も進化しつつ継続しているというのが驚きです。
ワークショップ、フィールドワークや文字蒐集など
デザインいう域を軽々と超えた意欲的な取り組みには、
皆さん釘付けで、スライドとトークを熱心に聞いていました。
また、つい最近東京でのワークショップで完成した
「ガリ版少年タイポ」を見せていただきましたが、
こちらも素晴らしい言葉と文字形でした!
本日はこれからパラサイト・ワークショップ、
大阪版の「ガリ版少年タイポ」があります。
黒のハットが目印の大原さん。
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オーナーズホテルという名称は仮のものだったのですが、
曽田オーナーから正式名称の通知がありました。
「中津山頂ホテル」
に決定したとのことです。
「ここ中津3丁目だし。」ということのようです。
ごひいきにどうぞ。
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一昨晩は曽田オーナーの夜の顔、BARミシンの開店日でした。
オーナーは月に1回だけ開くこのBARのオーナーさんでもあるのです。
大盛況です!
アテからデザートまでメニューもいろいろ、一通りいただきました。
どれもこれもおいしかったです。
私は禁酒中の為飲めませんでしたが日本酒が気になりました。
お酒もこだわりものが置かれている模様です。
しかし、あえて詳しくは紹介しません!
この場所に辿り着いた人だけのお楽しみです。
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明日から毎週末開催されるウィークエンドトークがいよいよ始まります。
初回ゲストとして、風景の中から文字を採取する「文字採集」や、
自分だけのぐうぜんのことばをつくり出す「文字くじ」などで、
文字の表現に新たな視点を生み出している
グラフィック・デザイナー大原大二郎さん[OMOMMA]をお迎えして
トークとワークショップを開催いたいます!
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[トーク_01]文字/本/アジア
9月に突然、杉浦康平氏の指令を受け、
11月4-5日に韓国・パジュ出版都市で開かれた
東アジアのブック・デザインのシンポジウムに参加してきたばかりの二人が
その体験をレポートし、お互いのプレゼンテーションを見た感想を語り合います。
デザインにおける〈アジア〉とは、そしてデザインにおけ る〈世代〉とは。
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日時:11月27日(土)17:00 start
料金:\1,500- ワンドリンク付 定員30名(要予約)
info@pantaloon.org 06-6377-0648
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大原さんと秋山は韓国で初めてお会いしたのがきっかけで意気投合?!
今回のトークが実現しました。
大原さん独自のタイポグラフィへのアプローチについて伺ったり、
秋山と二人で見てきた韓国・中国デザインの一端、
二人の韓国旅行記?などをお話しいただけると思います。
大原さんのお仕事について質問できる貴重な機会ですのでぜひご参加ください!
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[パラサイト・ワークショップ]
「ガリ版少年タイポ」
今回シュトゥッコ展の展示スペース内で、
大原氏にガリ版印刷を使ってZINEをつくるワークショップ
「ガリ版少年タイポ」を行っていただきます。
頭で考えても出ない線や構成が生まれる、思考をほぐすワークショップ。
驚きや偶然性を体験してもらうことで、
普段見ている景色が少し変わるようなヒントを発見できる
貴重な機会になると思います。ささやかなおみやげ付きです。
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日時:11月28日(日)14:00-16:00
料金:\1,500- ワンドリンク付 定員20名(要予約)
info@pantaloon.org 06-6377-0648
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今回はガリ版ということですが、詳しい内容は始まってからのお楽しみです。
大原さんのウェブサイトで文字くじを拝見しましたが…とても感動します。
大阪への遠征イベントは初だそうなのでこの機会にぜひご参加ください!
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こんにちは。
「育児テント」を担当しました、スタッフの中村です。
僕が一週間お世話になっていた、オーナーズホテルの様子をお伝えします。
こんなところで寝かせてもらいました。
「バックヤードに寝袋生活」を予想していたので、
すてきなお部屋と布団が、、、ありがたい。
ホテルの朝は曽田さんが作ってくれる朝食からはじまります。
右がオーナーの曽田さん。
左が2階の住人橋本さんです。
三人でテレビを見ながらワイワイして、みんな仕事にでかけます。
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[夜編]
sheep girl さんです。
いつも夜遅くに帰ってきます。
こんな住人も住んでいます。
たまに覗きにきます。
ねむいよ~
あしたしごといきたくないよ~
といって本当にこのまま寝てしまうsheep girl さんです。
橋本さん、お疲れ様~
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そんな、楽しい一週間でした。
皆さん、お世話になりました。
ありがとうございました。
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「デザインぶつぶつ交換プロジェクト」の最初の依頼主が
オフィスにいらっしゃいました。
ご依頼は名刺のデザインです。
今回は野菜の「くわい」と交換したいという、まず物があっての依頼でした。
このくわいは「吹田くわい」といい、
お正月に食べるあの青くわいよりも少し小ぶりで、
栗のような食感、依頼主さんのオススメは素揚げと塩焼きだそうです。
そして食べるだけではなく、比較的簡単に育てることができるそうです。
栽培の為には水に浸した方がいいというアドバイスをいただいて
とりあえず瓶に浸けてみました。
これから栽培方法を調べてみます。
新潟でも育つのでしょうか。
吹田くわいを学術的に最初に紹介したのが植物学者・牧野富太郎で、
学名をSagittaria Linn forma Suitensis Makinoというそうです。
Suitensisというのが吹田を意味するそうです。
まさに大阪ならではの野菜ですね。
大阪府発行の「吹田慈姑ア・ラ・カ・ル・ト」に
くわいの歴史やいろいろな調理方法が掲載されていました。
食べるのか育てるのか、迷うところです。
迷っている間はしばらく展示してありますので、会場内で探してみてください。
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中津のご近所さんHitsuji-doさんが
先ほど白ごまクッキーを作ってきてくださいました。
Hitsuji-doさんには先週のオープニング・パーティのフードで
大変お世話になりました。
その後も手作りシュトーレンをいただいたり
粉ものパーティでは土鍋ごはんをいただいたりと
我々の中津生活の食事の部分をとても豊かにしてくださっています。
甘いものを食べてパワーをつけて、
休廊日も少しずつ展示を改変しています。
どうもありがとうございました!
とてもおいしかったです。
ちなみに白ごまは、新潟で秋山の父と私、堤が作っています。
収穫しすぎて食べきれないので
ご希望の方にはおすそわけいたします。
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昨夜、極私的基礎タイポグラフィースクールの第一回目の授業がありました。
まずは簡単な自己紹介。
一言では語りきれない経歴の持ち主の生徒さん達、
なかなか良いクラスです!
秋山を筆頭にグラフィック・デザイン界のはぐれ者(異分野から流れ着いた)
が集まったので「はぐれ組」と命名。
次いでスライドを使って比率についての話。
基本的な確認をしたら早速実践に入ります。
等分割と正方形を排除する練習です。
簡単なようでいてこれがなかなか…。
でもゲームのように楽しめる作業です。
皆さん自主的に難しい比例に取り組みました。
この課題は3回目以降の授業にとても役立ちます。
授業の後にも次々と質問が飛び交い
熱心に勉強されている様子です。
最後に今回の授業の課題のプロセスを会場に貼りだしました。
完成に向かう過程と添削を見ていただくことができます。
それぞれの比例感覚を追体験できて面白いです。
しばらく会場内に掲示していますので
ぜひご覧になってください。
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PANTALOONの中野さんからおみやげをいただきました。
食パン、オリーブのパン、栗とチョコのパンです。
とってもおいしかった!
大阪みやげとして友人にオススメしようと思います。
memo: Boulangerie Takeuchi
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中津にも町のおいしいパン屋さんがあります。
ここに来てから毎日のように買いだしに行きます。
滞在中に全種類食べるのが目標です。
なぜか食べ物の話が多くなりそうですが
仕事→育児→食事→育児といった具合なので
食事の占める割合が以外と大きいのです。
展示会場内にタイムスケジュールを貼りだす予定ですので
来訪の際には見てみてください。
育児と食事ばかりしているのがわかります。
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「デザインぶつぶつ交換プロジェクト」ではデザインを受注し、
そのデータを食料や衣類や労働などと交換する試みなのですが、
早速4件の交換依頼がありました。
何に交換されるのか楽しみです。
引き続き募集しておりますので、
交換希望の方はworkshopページをご覧ください。
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裸のラリーズのポスターの販売を始めます。
96年のライブの時に100枚だけ販売されたもので
今回デッドストックが10枚弱ほど出てきましたので特別販売します。
早い者勝ちになりますので詳しくはPANTALOONにお問い合わせください。
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2階の回廊に作品を並べ始めました。
といってもダンボール箱から出しただけですが。
ちなみに1階の窓際に見えるのが、ユニのお風呂セットです。
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東京から荷物が届きました。
箱を開けてみると…
とても美しい真白の毛布。
hiromixさんからユニの為にといただきました。
なんと手編みだそうです!
アルパカの柔らかい肌触りが眠りを誘うらしく
彼は気に入った模様です。
どうもありがとうございました!
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昨日の骨董市で購入した古紙と写真。
極私的基礎タイポグラフィー講座の募集は
追加分を含めて定員に達したそうです。
ご応募いただきありがとうございました。
生徒の皆さま、明日からどうぞよろしくお願いいたします。
授業中に子どもが大泣きしませんように…。
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今日からしばらく休廊。
仕事の合間に写真家・新居さんに教えてもらった四天王寺の骨董市へ。
古紙もの屋で用途不明の美しい印刷物と紙焼き写真を
がらくた屋でドイツ製の動物人形を購入。
帰り際、高野槙も購入。
高野槙、初めて見ました。
早速これらを展示スペースに飾ります。
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夜は近所のBY PANTALOONの入っている長屋の
お座敷(仮称:オーナーズホテル)で粉ものパーティ。
任務を終えて東京へ戻る中村くんのおつかれさま会を開いていただきました。
お好み焼きやたこ焼きなど…さすが大阪
本当においしくて毎日食べたいくらいです!
レシピが特別なのでしょうか、東京で食べているものとは雲泥の差です。
ふんわりしているお好み焼き。
芥子をつけて食べるそうです! レモン醤油にもトライしました。
くるくる丸まるたこ焼き。
生地の配合に秘密がありそうです。
中村くんはこの1週間、オーナーズホテルでお世話になっていました。
この長屋にはとても中津な人たちが住んでいます。
その住人たちとホテルについては後日改めてレポートします!
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本日展示初日。
一番最初のお客様はなんとヘルムート・シュミット氏と娘のニコラさん!
1時間ほど楽しくお話しさせていただきました。
トーク_00の様子。photo by パンタロン
トークの後、とてもアットホームなオープニング・パーティ。
中津のご近所さん、Hitsuji-doによるおいしい手料理の品々。
ノノカケラの新潟野菜と米を使ってもらいました。
ごちそうさまでした!
以下、フードのメニューです。
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バーニャカウダ(温野菜と)
ポテトサラダ 自家製マヨネーズ
そのまんまオニオンスープ
里いもの胡桃衣和え
胡麻豆腐
とろろご飯(七分突き米と平飼い卵)
デザートは…
揚げてない大学いも
かぼちゃとリンゴと小豆のテリーヌ風
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