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  • パラサイト・アート・プロジェクトVol.3
    山越健造|Kenzo Yamakoshi

    7月1日-8月25日

    〈Transitory Garden〉
    土地の記憶、日々うつろう光や風をとらえる束の間の庭。

    shoji shoji
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    [素材について│山越健造]
    ハウチワカエデ
    学名はAcer japonicum。日本を代表すモミジ、カエデ類です。
    その植生はブナ林に自生します。
    静岡や長野以北、特にこの東北地方の高地では古くからよく見ることのできる、
    うつくしい樹木です。
    アカンサス・モリス
    学名はAcanthus mollis。
    日本で植栽されるようになったのは大正以後ですが、
    松島の円通院の三慧殿には、バラやガーベラとともにアカンサスの文様が見られます。
    常長が持ち帰ったとの説もあり、東北の歴史を垣間みることができます
    サガエギボウシ
    学名はHosta fluctuans 'Sagae'。ヨーロッパでも人気のある品種。
    山形ではこの原種を昔から食用にしています。
    雄勝石
    宮城県雄勝町で採れる玄晶石である雄勝石は、硯として加工されるなど、
    古くから使われてきました。
    丸の内側駅舎屋根のスレートは雄勝石です。

    [略歴]
    山越健造デザインスタジオ代表。1972年仙台市生まれ。
    Inchbald School of Design(英)卒。小山雅久氏に師事。
    Del Buono Gazerwitz Landscape Architecture(英)の
    プロジェクトスタッフを経て現在に至る

    [主なしごと]
    各種施設、店舗、個人邸の外構、庭園、外部および内部空間の計画、施行。
    1998年「八木山動物園猛獣舎 植栽計画」
    2000年「国際バラとガーデニングショー」
    2008年より「本田技研さくら研究所新テストコース プランティングデザイン」ほか。